インターネットで「ホームページ制作サービス」と検索すると、さまざまなサービスが見つかります。最近は無料でありながら、多くの機能を兼ね備えたサービスも少なくありません。「Wix」や「Jimdo」といったサービス名を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

本記事で紹介するのは、そんなホームページ制作サービスのひとつ。

BIGLOBEが提供する「Feather cloud」です。

サービス名を「初めて聞いた」という人も多いかもしれません。ホームページ制作サービスは無料で使える人気サービスもある中、Feather cloudは有償のサービスです(※最初の2ヶ月は無料)。

「無料で使えるサービスも多いのに、わざわざお金を払うのも…」と考える人も多いことでしょう。

ですがFeather cloudには他のサービスにはないー特に初心者にとっては非常にありがたい──大きなメリットがあります。はたして本当に月額費用を支払う価値があるのかどうか、本記事ではFeather cloudの特長を整理しつつ、実際にホームページを制作しながら見ていきます。

Feather cloud 独自のメリットとは?

まずは、Feather cloudの特長から確認していきましょう。

公式サイトでは、以下のような特長と機能が挙げられています。

  • テンプレートから簡単にWebサイトが作れる
  • テンプレート数は200以上
  • HTMLやサーバーなどの専門知識は不要
  • 直感的な操作で作れるので初心者向き
  • オンラインショップを持つECサイトも作れる
  • ブログや問い合わせフォームの設置も簡単
  • 地図の挿入やSNS連携も容易
  • スマートフォンのレスポンシブ表示にも対応
  • 独自ドメインの設定も手軽にできる
  • 初期費用0円、月額費用2,000円(税別)
  • その他に初期制作代行などのオプションも豊富

※独自ドメイン(オリジナルURL)を利用する場合、別途月額290円(税別)が必要です。

これだけでも、「ホームページ制作サービス」としては充分すぎる機能を備えていることがわかりますね。特に「テンプレートの豊富さ」や「操作性」は、初めてホームページを作る初心者にとっては重視したいポイント。その点、Feather cloudは要件を満たしていると言えます。

とはいえ、このような機能は他のホームページ制作サービスにもあるもの。

では、Feather cloudならではの魅力は、どこにあるのでしょうか。

ここではその主だったものとして、4つのポイントをまとめました。

用途別にテンプレートが用意されている

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Feather cloudテンプレート

まずは、テンプレートが用途別に用意されていること。

「テンプレートが豊富」であることは、多くのホームページ制作サービスがアピールしているポイントではありますが、選択肢が多すぎるのも悩みどころ。どれを選べばいいかわからず、なんとかピンとくるデザインが見つかったとしても、初心者はどこから手を付ければいいか困ってしまうからです。

その点、Feather cloudはテンプレートがカテゴリー分けされており、条件を指定した絞り込み検索も可能です。企業の情報を集約したコーポレートサイトや、ショッピングカート機能を搭載したネットショップなど、用途別にテンプレートを分類。目的に応じて選びやすくなっています。

また、ブランドを重視する企業や店舗ほど、ホームページの見た目は重要。Feather cloudでは用途のみならず、テーマカラーでも検索してテンプレートを探すことができますので、面倒な設定いらずで雰囲気に合ったページを作成できます。これも初心者には嬉しいポイントなのではないでしょうか。

 具体的なカスタマイズ例を参考にできる

初心者にやさしいのは、テンプレートだけではありません。テンプレートを選んだ次の段階、実際にホームページを作成するにあたってのカスタマイズ例も、Feather cloudでは複数公開しているのです。

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たとえば、こちらはコーポレートサイトのカスタマイズ例

企業のコンセプト・事業紹介・お問い合わせなどのコンテンツをほどほどの長さで縦にまとめ、1ページでチェックできるようになっています。シンプルながら洗練されたデザインであり、画像や文字の表示時にはアニメーションも挿入。もちろん、スマートフォン表示にも対応しています。

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他方で、こちらはECサイトのカスタマイズ例

商品数の多いオンラインショップでは、どのように商品を並べるかが肝。デザインセンスも問われますが、こちらの例では実在するセレクトショップのようにきれいにまとまっています。ブランドの紹介ページや店舗情報、SNSアカウントを載せる場所なども参考にできそうですね。

Feather cloudでは、他にも飲食店・法律事務所・サロンなどを想定したカスタマイズ例を公開中。テンプレートを活かすデザイン&カスタマイズ例として、いいとこ取りをしながらページを作成できます。すぐに参考にできる事例が豊富な点も、初心者にとってはありがたいですね。

広告がない

有料サービスであるFeather cloudは、当然ながら広告がありません。

地味ながら、これは大きなメリットなのではないかと思います。

というのも、無料のホームページ制作サービスの多くは強制的に広告が挿入されるため、「テンプレートのデザインがおしゃれでも、広告がそれを台無しにしてしまう」ことが少なからずあるんですよね。また、企業やお店のホームページでは、そもそも無関係な広告は載せたくないはずです。

一方で、無料のホームページ制作サービスでは「有料プランに申し込むと広告を非表示にできる」というシステムを基本的に採用しており、月額費用を払えば対処が可能です。でもそれならば、最初から有料のサービスを選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。

それに、Feather cloudをはじめとした有料のホームページ制作サービスには、無料サービスにはない「サポートの手厚さ」といった魅力もあります。他の人気のサービスは日本語のサポートに対応していない場合もありますので、初心者は有料サービスを選んだほうが安心かもしれませんね。

初心者向けのサポートサイトがある

実際にFeather cloudを使ってみて魅力的に感じたのが、初心者向けのサポートサイトの存在です。一見すると簡素なQ&Aコンテンツにも見えますが、内容が思いのほか充実しています。

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「スタートガイド」に始まり、どのように操作してホームページを作っていけばいいのか、画像も交えつつ詳しく説明しています。ホームページ制作には欠かせない知識の解説ページもあり、学びながらWebサイトを形にすることが可能です。困ったときはこちらを参照しましょう。

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実際にホームページを作ってみよう!

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それでは、ここからはFeather cloudにログインし、実際にホームページを作成してみます。

会員登録を済ませてログインしたら、コントロールパネルから「サイトを編集」を選択。新しくホームページを作成します。

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続いて、サイトの作成方法を選択。

一番簡単なのは「目的に合わせて自動生成」ですが、今回は「テンプレートから作成」を選びます。HTMLやCSSの知識がある人は「自由に作成」からどうぞ。

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すると、使えるテンプレートの一覧が表示されます。

先ほどふれたように、テンプレートは用途別に分類されているので、自分が作りたいホームページに適したものを選ぶと良いでしょう。クリックするとそれぞれのテンプレートの特徴が表示されるので、そちらも参考に選ぶといいですね。

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ここでは、こちらの「Japanese Dining NISHIYAMA」を使ってみます。

「モダンな和食ダイニングを想定したシングルページのテンプレート」と書かれているとおり、コンセプトがはっきりしている飲食店にぴったり。大きい画像でお店のイメージを伝えつつ、1ページにメニューや所在地などの情報を集約できそうです。カラーは明るい「Yellow」を選択。

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すると、編集モードの選択画面になります。

「スマートモード(簡易)」は、知識のない人でも直感的な操作で編集ができるモード。「エディタモード(標準)」は細部までしっかりと調整でき、自由なレイアウト変更が可能です。今回は「スマートモード」を選択しました。

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さて、ここからはいよいよ編集作業です。

この時点ではテンプレートの画像とテキストが暫定的に挿入されていますので、自分のお店の情報や料理の写真に差し替えていきましょう。画像は大きめのものを用意しておけば、こちらの画面上でも編集することができます。

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編集はエリア・ブロック単位で行われ、テキストや画像を差し替えられるほか、「デザイン編集」の画面ではフォントの装飾やレイアウトを変更・調整できます。このままだと串焼き屋さんのホームページになってしまいますので、用意した写真をアップロードして変更します。

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写真を替えるとスムージー屋さん、あるいは新鮮野菜を取り扱うお店のようになりました。

本来であれば、このような編集作業にはHTMLとCSSの知識が必須になるのですが、この時点ではまったく使っていません。編集画面に表示されているブロックを選択し、写真を差し替え、テキストを書き換え、フォントやレイアウトを微調整しただけ。テンプレートを少し変えるだけでも、オリジナルのホームページが作れてしまうわけです。

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最後に「サイトを公開」のボタンをクリックしたら、作業は完了。最適化されたホームページを、自動でインターネット上にアップロードしてくれます。

より詳しい操作方法や編集の仕方については、上で挙げたサポートサイトと連載記事でわかりやすくまとめられておりますので、そちらを参照ください。

直感的な操作でできる!

筆者自身、HTMLを覚えてホームページを運営していたことが過去にあるのですが、Feather cloudを使ってみて、正直に言って驚きました。というのも、想像以上に簡単かつ直感的な操作で、オシャレなホームページが作れてしまったからです。

テンプレートの時点ですでにクオリティが保証されており、あとはそれをいじるだけ、という手軽さ。その際にも「画像を調整するにはどのタグを使うんだっけ…」などといちいち確認する必要がなく、ほとんどマウス操作だけで自由に編集できることに驚かされました。

もちろん最初は戸惑う部分もあるでしょうし、スムーズに編集できるようになるまではある程度の慣れが必要だと思います。ですが、そこで先ほどご紹介したサポートサイトが役立ってくるでしょうし、一から自分で勉強するよりは遥かに早く、クオリティの高いホームページが作れるのは間違いありません。

長くなってしまいましたが、あれこれと説明するよりも、実際に使ってみるのが一番の近道です。そのためのサポートサイトもありますし、最長2ヶ月は無料で使えます。ホームページ制作の選択肢のひとつとして、ぜひFeather cloudを試してみてください。

BIGLOBEのFeather cloud