まだまだ先の見えない、新型コロナウイルス感染症の感染拡大。多くの店が資金繰りに苦労し、廃業や倒産の噂も聞こえてきます。

そんな中で営業を自粛するのか、するなら補償はどうなるのか、テイクアウトの強化や客席の間隔を開けるなどして店を開けるか、感染防止に何が有効かなど、経営者にとって判断に苦しむことばかり。何か情報はないかとネットを見れば、あまりにも情報が多すぎて、さらに悩んでしまう。

そんな苦しみの沼にはまってしまう前に、ここで一度、情報の集め方、読み方を整理してみましょう。

まずは情報発信元の信頼性を精査しよう

まず、ネット上にあるコロナ関連のニュースの発信元を大別します。

まずは新聞社や雑誌社が発信しているもの。全国紙や地方紙、スポーツ紙、週刊誌や生活情報誌、健康情報誌などがあり、これらは紙媒体と連動しています。これに対して紙媒体を持たない、ネットだけで情報発信するニュースサイト情報サイトなどもあります。

またこれ以外に、官公庁、地方自治体が発信している情報や、医療や経済など分野別の専門家が発信している情報があり、さらにそれらに所属している人が個人的に発信している情報などがあります。

「最新」「決定」「事実」情報に絞って読む

さて、この中でコロナ関連情報を得るべきはどこからでしょうか?それは「最新の」「現段階で確定している」情報が得られるサイトです。特に経済支援に関する情報などは、決定権を持つ組織の公式サイトで確認するのが一番です。

こうした官公庁、地方自治体のサイトには、決定事項(または決定予定の事項)が載っています。まずそれを読んだ上で、他の情報を読むようにすると、不確かな情報に振り回されにくくなります。

どんな選択肢があるかをわかりやすくまとめた公共サイト

NHKのサイトには、困りごとから情報を探せるページが設けられています。例えば「収入が大きく減った」に対しては「10万円の一律現金給付」「持続化給付金」など、頼れる可能性のある支援策が紹介されており、対象となる条件などが解説されており、申し込みや問い合わせ先もまとめられています。(2020年4月現在)

NHK特設サイト|新型コロナウイルス「こんなときはどんな支援が?」

また、BIGLOBEハンジョーでも中小企業や個人事業主の方々に必要な情報を整理し、わかりやすく解説しています。ぜひご活用ください。

BIGLOBEハンジョー|新型コロナウイルス特集

必要な情報をLINEで受け取ることも

LINEで官公庁の公式アカウントを友達登録すると、新型コロナウイルスに関する最新情報を受け取ることができます。

たとえば、LINEのホーム画面で「厚生労働省」と検索すれば、厚生労働省の公式アカウント「新型コロナウイルス感染症情報」を友達登録できます。

公式アカウントの友達登録画面

 

曖昧な情報をいくら見ても安心は得られない

新型コロナウイルスの感染を防ぐ方法や対策については、さまざまな解釈がされています。感染症の専門医の間でも意見が割れているくらいです。ネット上にある情報は、事実と仮説と、それに対する個人的解釈が混ざっています。

人の脳は納得できる答えが得られないと、いつまでも情報を求め続けるといわれています。「これだ!」という答えがない状態で、いくら情報を得てもきりがないばかりか、どんどん混乱して疲弊していきます。むしろデジタルデトックスの時間を意識的にとることで、心の安定をはかりましょう。