インターネットが普及した現在、経営者の多くはさまざまなITツールを活用して店舗集客を行っています。なかでも代表的なのが「ホームページの開設」です。今回は美容室に焦点を当て、オリジナルのホームページを自作で開設するメリットとデメリット、さらにはホームページに取り入れるべきコンテンツ内容についても紹介します。

これからインターネットを活用して店舗集客のアップを検討している方は、ぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。

無料ブログや予約サイトだけで集客対策は十分?

美容室の集客を向上させるために、無料ブログや予約サイトなどに登録している美容室は多いです。無料ブログはWebに関するスキルや知識がなくても簡単にはじめられ、予約サイトは自社でコストをかけて構築するよりも手軽に提供できるという強みがあります。専用のホームページを独自に立ち上げるとなるとハードルが高く感じられることから、多くの美容室オーナーはこのようなサービスを活用していると考えられます。

 しかし、無料ブログも予約サイトも、特定の企業が運営しているサービスであり、ある日突然サイト自体が閉鎖されてしまうリスクが潜んでいることも確か。無料で利用できるという意味ではSNSも同様で、アカウント自体が何らかの理由によって停止されてしまうリスクもゼロではありません。

 このように、コストをかけず行えるネット集客はメリットも大きいですが、同時にさまざまなリスクを抱えているということも覚えておきましょう。

 「自作ホームページ」と「予約サイト」それぞれのメリット・デメリット

美容室の集客に役立つ代表的なツールとして先ほど紹介した予約サイトのほかにホームページがあります。特に開業時では、自身の美容室のホームページを用意することは重要です。できるだけ費用をかけずにホームページを用意する方法として、自分で作るという選択肢があります。自作ホームページと予約サイト、それぞれメリットとデメリットがあるので見ていきましょう。

自作ホームページのメリットとデメリット

自作ホームページの一番のメリットは、コストを抑えられる点です。開業時にホームページを作る場合、なるべく費用を抑えたいと思うのは当然ですよね。制作会社へ依頼した場合はそれなりの制作費用がかかりますが、初期費用が無料もしくは格安で作れるホームページ作成サービスを利用すれば低コストで済みます。

ホームページ制作方法

費用感

自分で格安サービスを利用して作成する

無料~3万円程度 サービスによって異なる

制作会社へ依頼して作成する

30100万円

※金額はBIGLOBEハンジョー調べ

また、予約機能を連動させれば予約電話の応対をする手間を省くことができたり、掲載情報が定まった予約サイトではアピールしきれない店舗の個性やこだわりなどを存分にアピールできたりする点もメリットと言えるでしょう。

デメリットとして挙げられるのは、サーバーの維持費などランニングコストがかかることやオリジナルのドメインを取得し、独自にサーバーを契約するなどの手間がかかることです。ホームページの情報だけでは集客効果は少なく、Googleマイビジネス、SNS、ブログ、予約サイトなどと連動して、SEO対策を行うなどある程度のWebの知識が求められる点もあります。

予約サイトのメリットとデメリット

予約サイトは運営会社が用意しているシステムを借りることで、ドメイン取得やサーバー契約といった手間とコストがかからないメリットがあります。予約サイト上に美容室の情報や店内・カットモデルの写真といったコンテンツをアップするだけで登録でき、予約自体も登録した予約サイトのシステムを使用するため、自社でプログラムを組んで構築するといった手間がかかりません。

一方で、予約サイト自体が閉鎖されてしまったり、提供条件などが変更になったりする可能性もゼロではありません。そのため、予約サイトを利用する場合であってもそれだけに絞るのではなく、SNSやオリジナルのホームページを開設するなど複数の媒体を使ってリスクを分散していくことが大切です。

お店のホームページに掲載したい情報

オリジナルのホームページを開設する場合、多くの人に美容室を知ってもらうために掲載すべき基本情報がいくつかあります。

店舗の基本情報

まずは美容室の住所や電話番号、営業時間などの基本情報は忘れず記載しましょう。多くのホームページでは「会社情報」や「店舗情報」という専用のページを設けています。基本情報を正確に記載し、お客様にとってわかりやすいページにしておきましょう。

料金表・メニュー表

美容室選びの際に多くのお客様がチェックするのが、提供しているメニューとその料金です。美容室によって料金は大きく異なり、お客様は自分のライフスタイルに合った美容室を選ぶ傾向にあるため、できるだけわかりやすく記載しておきましょう。

在籍しているスタッフの情報

美容室のスタッフは、施術中にお客様とコミュニケーションをとる場合がほとんどです。お客様によっては自分と同年代のスタッフに担当してほしいというケースもあるため、詳細なスタッフ情報を掲載しておくと安心してもらえます。スタッフの顔写真はもちろん、正確や得意なヘアスタイルがわかるようなプロフィールを充実させておきましょう。

ヘアスタイルカタログ

お客様のなかには、美容室に行って「この髪型にしてほしい」というリクエストをする人も多いと思います。そうした場合、ヘアスタイルカタログのような画像がホームページに充実しているとお客様も安心できますよね。得意なスタイリングや流行のヘアスタイルを取り入れ、お客様のニーズに応えられる美容室であることを効果的にPRしましょう。

予約機能

ホームページの制作においてもっとも集客を左右するのが予約機能です。店舗情報やスタッフ情報などは充実しているのに、電話での予約にしか対応していないと顧客獲得の機会損失になりかねりません。独自の予約機能をホームページに追加するとなるとコストもかかってしまいますが、難しい場合は登録している予約サイトのリンクを貼っておくだけでも効果を期待できます。

美容室に特化した機能が豊富なツールを活用しよう

ITツールのなかには美容室の集客に活用できるさまざまな機能が搭載されたものがあります。美容室予約に特化したポータルサイトは個別にメニューごとの予約機能が提供されているほか、スタイリストの指名などにも対応しています。

また、SNSにはInstagramfacebookTwitterなど種類があり、それぞれの特性を理解したうえで使い分けるのも有効な方法です。20203月にガイアックスが調査した結果によると、Instagram10代から30代の女性お客様の比率が圧倒的に高く、美容室の利用頻度が高いユーザー層ともマッチします。そのため、SNSを活用するのであれば、Instagramを中心に検討してみるのがおすすめと言えるでしょう。

参考:【最新版】2020年3月更新。12のソーシャルメディア最新動向データまとめ

これからの集客方法にIT活用は必須条件!

美容室の来店客数をアップさせるためにITツールの活用は不可欠です。とくに最近ではスマートフォンの普及によってインターネット人口も爆発的に増加し、今後も顧客獲得に効果が期待できるツールとして使用され続けていくと考えられます。

より多くの客層にアプローチするためには、ひとつのITツールを集中的に活用するのではなく、ホームページやSNS、予約サイトなどを複合的に使い分けていくことをぜひ検討してみてください。ネット集客のためにインターネット回線の導入を考えている方には、「法人向けビッグローブ光」がおすすめです。

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