海外では小さなカフェやちょっとしたお店でも当たり前のようにWi-Fiが設置されています。しかし、日本ではいまだにWi-Fiの設置が遅れており、外国人のWi-Fi需要に追いついていません。特に2020年以降、訪日外国人はますます増加していく見通しが出ています。JTBの試算では2020年の訪日外国人旅行者数は3430万人になるとのこと。これは、美容業界においても無視できない数字です。

なぜならば、日本人に比べて長期滞在型が多い外国人は、日本滞在中に美容室を訪れる機会があると考えられるからです。日本人美容師の腕が良いことは海外でも知られており、将来的には美容院においても外国人のお客様が珍しくないとなるかも。

美容室に訪れた訪日外国人は「時間つぶし」や「連絡手段」としてWi-Fiを利用します。したがって、Wi-Fiを店舗で提供することで、外国人観光客に喜んでいただくことができます。今回は、訪日外国人に向けた店舗用Wi-Fiの活用についてご紹介します。

外国人にはなぜWi-Fiが必要?海外旅行ならではの使い方

訪日外国人は、異国の地である日本での旅行を楽しむために、Wi-Fiを利用してGoogleのような多言語に対応しているサービスを利用します。たとえばお店の検索に地図サービスを使ったり、翻訳サービスを使って日本人の店員さんと意思疎通したり。そうこうしていると、カンタンに容量を使いつくしてしまうのです。訪日外国人は使えるデータ通信量が決められている「プリペイドSIM」を使っていることも多く、通信量の節約に敏感です。

店舗Wi-Fiを導入することで、ギガの利用を節約できるため、外国人観光客の方は喜んでお店を利用してくれるのです。

カットイメージを「スマホの写真」で共有すると楽

お客様と美容師が日本人同士であっても、細かなカット指示や具体的なヘアスタイルを言葉で伝えるのは難しいですが、それを日本語が苦手な外国人とやりとりすることは、ほぼ不可能であると考えられるでしょう。

最近では日本人のお客様も、InstagramのようなSNSに投稿されているヘアスタイルを参考にカットしてもらうことが多くなっています。同様に、訪日外国人のお客様も、スマホの写真があれば「こんな風にして欲しい」という意思を、簡単に、そしてスムーズに日本人美容師へ伝えることができます。美容師にとっても、訪日外国人の希望に沿ったカットやパーマが行いやすくなるため、自信を持って接客できるだけではなく、仕事に対する満足度も向上するでしょう。

店舗用のWi-Fiがあれば訪日外国人も安心して来店することができるのです。

美容院経営者としては、店舗Wi-Fiによって美容師とお客様の間の素早い意思疎通を実現させることで、美容師の負担が軽くなり、カットにかかる時間も短くなり、お客様回転率も上がるというメリットもあるかも。

伝わりづらいニュアンスは「Google 翻訳」か「POCKETALK(ポケトーク)」が便利

細かなカットのポイント、例えば「もみあげはどうするのか?」や「前髪の長さは?」などと伝えるときに便利なのが、無料で使える最高水準の翻訳ツール「Google 翻訳」と、自国語で双方が対話することのできる音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」です。

高性能なAIを利用し、通訳不要で意思の疎通が可能な「Google 翻訳」は、外国人が細かく伝えたいカットへの要望や質問を、日本人に分かりやすく伝えるのに便利です。しかも無料なので、多くの外国人がGoogle 翻訳を活用しています。

POCKETALK」は互いに相手の言葉を話すことができなくても、リアルタイムで音声を翻訳してくれる非常に便利な翻訳機です。通訳いらずで会話できるので、カットをしながら手軽に素早くコミュニケーションを取ることを可能にしてくれます。また、英語や中国語だけではなく、多言語に対応しているのは大きな魅力です。

「Google 翻訳」と「POCKETALK」があれば、外国語が分からない日本人美容師のみの美容院でも、外国語が話せなくても接客ができるようになります。即座に、きめ細かなコミュニケーションで訪日外国人に対するサービス品質と顧客満足度を上げることができるのはうれしいところです。

訪日外国人こそキャッシュレスの準備は必須!スムーズな決済を

クレジットカードなどのキャッシュレス決済は、両替の手間を省き、換金手数料を節約できるという、海外旅行者にとって便利なシステムです。特に中国人利用者が多い「WeChat Pay」は、日本のおしゃれな雰囲気に憧れている中国人旅行者の集客戦略に最適でしょう。

Google マップで周辺の観光地を把握しておくと良いかも

訪日外国人は観光の合間に美容院へ訪れています。美容師とのコミュニケーションのなかで、地元の人しか知らないような「観光情報」を教えてあげると、喜ばれるかもしれません。

そのためには、外国人に人気なオススメの観光地や人気のグルメスポットなどを、あらかじめリサーチしておき、スタッフ間で共有しておきましょう。道順もGoogle マップを使ってお客様に教えてあげられれば、より親切な対応となり、訪日外国人からの店舗の評価がぐんと高まることが期待できます。

Google マップからの口コミも訪日外国人の集客につながる!

Google マップは、今やただの地図ではなく、外国人に対して訴求力の高い集客ツールだと考えて見るとアイデアが沸いてきます。

前述のようにGoogle マップや翻訳ツールなどを使って訪日外国人客に対し、観光地やグルメスポットを紹介したり、訪日外国人のちょっとした困りごとの相談に乗ったりというように、カットやブローだけではない「+α」のサービスを提供することにも活用できますね。

あなたの心のこもったおもてなしに訪日外国人が感動すると、Google マップ上で高評価や口コミを投稿してくれるかも。訪日外国人が書き込んだ良い口コミが、Google マップで美容院を検索している訪日外国人を呼び込み、結果として訪日外国人への集客アップにつながります。

外国語の投稿も、今では自動的に日本語に翻訳されるため、外国語であってもGoogle マップ上に良い口コミが増えると、日本人客の集客率アップにもつながっていきます。

日本ではWi-Fiを完備するだけで差別化できるかも

海外では、当たり前のように無料Wi-Fiが設置されているところもありますが、日本ではいまだに無料Wi-Fiが整備されているところが少ない状況です。つまり、「Wi-Fiが設定されている」というだけで、訪日外国人客への訴求力が簡単に上がるかもしれません。

特に訪日外国人客が多く閲覧するお店の美容院のGoogle マイビジネス上に「Wi-Fiあり」と設定するだけで、ポケットWi-Fiの電池やデータ通信量を節約したい訪日外国人を集客しやすくなります。世界規模のスポーツ大会や大阪万博……と訪日外国人が多く訪れるチャンスはこれからも続きますので、投資効果は大きいと考えられます。

訪日外国人という新客を手つかむというこのチャンスを逃さないためにも、ライバルに先んじて今のうちに「ビッグローブ光+Wi-Fi」の導入を検討してみてはいかがでしょう。法人向けのサポートデスクも完備、気軽に相談できますよ。

BIGLOBEの法人向け「ビッグローブ光」

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※本記事内の情報は2020年1月9日現在のものです。