LINE Payは、国内の月間アクティブユーザー数が8,200万人(※2019年9月末時点)というコミュニケーションアプリ「LINE」が提供するモバイル決済サービスです。

既にLINEをダウンロードしていれば、必要な情報を登録するだけで使える手軽さから、若い世代を中心にユーザーが増え続けています。

本記事では、そんなLINE Payを店舗に導入するメリット、導入コスト、導入方法について解説します。

LINE Pay利用者の規模はどのぐらい?

2019年12月期第3四半期決算説明会でのLINEの発表によると、LINE Payのグローバル登録ユーザー数は5,000万人超。国内登録ユーザーだけでも3,690万人と、日本の総人口の4分の1を超えています。

LINEの2018年通期決算によるとLINE Payで決算ができる店舗や施設は133万カ所。全国展開のチェーン店から個人経営の店舗まで、店舗の規模・業種を問わずさまざまな店舗が加盟している状況です。

店舗がLINE Payを導入するメリットは?

このように多くの利用者を持つLINE Payを、店舗で導入することにはさまざまなメリットがあります。代表的なものを紹介しましょう。

若い世代を中心に集客力アップを狙える

LINE Payでの決済は、LINEユーザーの中でも若い世代を中心に徐々に広がっています。LINE Payに対応することで、若い世代の顧客に選ばれやすい環境になります。

LINEを使って顧客にアプローチできる

LINE Payには、LINE Payを使って決済した顧客に対し、店舗のLINE公式アカウントの友達追加を促す「友達追加機能」が付いています。友達登録をしてもらえれば、LINEの機能を使ってクーポンや新商品の情報を届けることができ、再来店を促すことができます。

業務の効率化が進む

LINE Payでの決済の場合、レジでの操作はQRコードを読み取るか顧客に読み取ってもらうだけなので、会計にかかる時間が大幅に短縮できます。つり銭の渡し間違いといったミスも減りますし、両替やレジ点検作業にかかる時間の節約にもつながります。

LINE Payの決済方法は?

LINE Payを実店舗で利用する方法は複数あり、店舗の環境に合わせて選ぶことができます。

代表的なものを紹介していきましょう。

1. 店頭に決済用のQRコードを設置する(プリントQR)

店頭に決済用QRコードを掲示し、顧客にスマートフォンで読み取ってもらい、金額を入力してもらった上で決済します。特別な機器は何もいらない、最も簡単な方法です。店舗がなく、習い事などを運営する人でも使えます。

2. LINE Pay店頭用アプリを利用する

店舗のスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードし、顧客のQRコードを読み取って決済します。店舗アカウントを友達追加してくれた顧客にメッセージを送ったり、決済時に使えるクーポンを送ったりもできます。

3. LINE Payの設置端末を置く

決済金額を入力するとQRコード化してくれる専用端末を店頭に設置し、顧客のスマートフォンで読み取ってもらい決済します。この方法の場合、端末利用料として月額1,500円(税別)がかかります。

キャッシュレス・消費者還元事業対応プランなら月額500円(税別)です。(2020年12月分までは無料)

4. POSレジに導入する

既存のPOSレジを改良してQRコード対応に変える方法です。導入費用、月額費用は基本的に0円ですが、決済手数料は最大3.45%(税別)となります。
※POSの改修費用、契約中の決済代行会社に対する月額費用等が別途発生する場合があるため、確認が必要です。

LINE Payの導入コストは?

LINE Payの導入費用・維持費用は選んだ方式によって異なりますが、導入コストゼロ、月間費用ゼロから利用することも可能です。

なお、どの方式でも決済手数料は発生し、顧客がLINE Payで支払いをする毎に上記1~3の場合は2.45%(税別)、4の場合は3.45%(税別)がかかります。ただし、2021年7月31日まではキャンペーン中につき、1~3の場合に限り、この期間は決済手数料がかかりません。

LINE Payの申し込み方法は?

LINE Payの申し込みは、LINE Payの公式Webサイトにある「加盟店お申し込み」ボタンから行います。LINEアカウントがある場合はLINEでログイン、アカウントがない場合はメール認証後、加盟店アカウントを作成します。加盟店情報を入力して、必要書類をアップロードしたら、約10営業日ほどで審査結果が届きます。

ユーザーが増え続けるLINE Pay、店舗にとってのメリットも大きいはず。キャンペーンの間に、導入を検討してみてくださいね。