オンライン上でスケジュール管理が手軽にできる便利ツール「Googleカレンダー」。Googleアカウントさえあれば、デバイスを問わず無料で利用することができます。
パソコンで使用する際、さまざまなショートカットキーが用意されているのをご存知でしょうか?今回の記事では、Googleカレンダーをより効率的に操作できるショートカットキーの中から、予定の作成や編集、検索などの操作についてご紹介します。
まずはキーボードショートカットが有効か確認
まず初めに、Googleカレンダーの設定画面で、「キーボードショートカット」が有効になっているか確認することをおすすめします。「有効」にチェックが入っていないと、ショートカットキーを押しても反応しないので、注意しましょう。
確認と有効化の詳しい手順については、下記の記事をご参照ください。
Googleカレンダーのショートカット|表示の変更と印刷
予定の作成・編集・削除
ショートカットが有効になっていれば、キーを押すだけでスケジュールの新規作成や編集、削除などの操作を行うことができます。それぞれの操作に対応するキーは、以下のとおりです。
スケジュール操作 | ショートカットキー |
新しい予定を作成する | 「c」 |
予定の詳細を表示・編集する | (予定を表示した状態で)「e」 |
予定を削除する | (予定を表示した状態で)「Backspace」 もしくは 「Delete」 |
予定を保存する | (予定の詳細を表示した状態で) 「Ctrl」+「s」(Windows) 「⌘」+「s」(Mac) |
直前の操作を元に戻す(可能な場合) | 「z」もしくは 「Ctrl」+「z」(Windous) 「⌘」+「z」(Mac) |
カレンダー画面に戻る | 「Esc」 |
なお、ショートカットキーの多くは、操作内容に対する英単語の頭文字と関連づけられています。例えば、新しい予定の「作成」は「create」の「c」、作成した予定に「編集」を加える場合は「edit」の「e」といった具合です。キー操作が覚えにくいと感じる場合には、英単語とセットになっていることを意識してみるといいでしょう。
検索窓や設定画面の表示
またこの他にも、Googleカレンダーのショートカットキーでは、アプリケーションと呼ばれるさまざまな操作を行うことができます。
例えば、設定画面の表示やカレンダー内を検索する検索窓を表示することが可能。いちいちマウスを動かさずに済むので、慣れると作業をスピーディーに行うことができます。
アプリケーション操作 | ショートカットキー |
検索窓を表示 | 「/」 |
設定画面の表示 | 「s」 |
「ユーザーを検索」へ移動 | 「+」(「Shift」+「;」) |
予定作成ウィンドウを開く | 「q」もしくは「Shift」+「c」 |
ショートカット操作の一覧表示 | 「?」(「shift」+「/」)もしくは 「Ctrl」+「/」(Windows) 「⌘」+「/」(Mac) |
ショートカットキーで日々の作業負担を軽減
このようにGoogleカレンダーには、たくさんのショートカットキーが用意されています。わざわざ覚えるのが面倒……という場合でも、上記のとおり「?」を押せばショートカットキーの一覧が表示されるので、簡単に確認することができます。
スケジュール管理は日常的に行われる業務なので、ほんの少しの違いでも作業の負担や煩わしさを効果的に減らすことが可能です。日々の作業を効率化するためにも、ぜひ試してみることをおすすめいたします。