美容業界は常に、めまぐるしく変わる流行や美的感覚を先取りする必要があります。情報収集の手段として重要になっているのがインターネットと言えるでしょう。スムーズなネット環境で最新情報をチェックし、トレンドを採り入れれば、店内は常に刷新されて爽やかな印象になります。

その結果、お店の環境や雰囲気も良くなり、お客様の満足度も高まるでしょう。今回は、常に新しい情報を提供してくれるインターネットやパソコンが遅くなったときの原因や解決方法を説明します。

タブレットでインターネットを使う事例

美容院においてパソコンやタブレットなどのデバイスが必要なのは、どのような局面でしょうか? 以下、美容院でインターネットを使う事例を考えてみましょう。

髪型をタブレットの画像で提案するとき

髪型が決まっていないお客様への新しい髪型の提案には、雑誌を利用する美容院が多いでしょう。しかし、タブレットを使ってインターネット上の画像を見せたり、自分のスマホで画像を見てもらうというのもひとつの手です。特にインターネットを利用する場合、雑誌とは違って無限に例があるので、お客様が納得できる理想の髪型が見つかるでしょう。

お客様がタブレットで雑誌を読むとき

カラーリングやパーマなど時間のかかる施術を行っている間には、お客様に雑誌などを見てもらうことになります。例えば、数百種類ものWebマガジンをタブレットで閲覧できると、お客様の満足度の向上が期待できます。

美容院側としてはタブレットへの初期投資とWebマガジンの契約料金が必要になりますが、雑誌を買ってきてテーブル上や棚などに常にきちんと整理整頓しておく手間が省け、いつでも最新の情報を店に置くことができるというメリットがあります。

ホームページやブログを更新するとき

特に流行への感度を鋭くしておく必要がある美容業界の場合、ホームページやブログ、SNSのアカウントなどを持っていないお店は少ないのではないでしょうか。ホームページ開設と更新はパソコンがあった方が便利であり、SNSを活用したマーケティング戦略には、デバイスとインターネットのアクセスが可能な環境が必要になります。

POSシステムを利用するときや備品の発注を行うとき

近年は美容院向けでも、安価でサービスの充実したPOSシステムがそろいました。初期費用は不要で、月額使用料だけで売り上げ管理や顧客管理、予約や分析などの標準機能がそろうPOSシステムもあります。

キャッシュレス対応 POSレジには「ユビレジ」

また、理美容用品や小物などの備品発注も、商品受発注サービスなどのインターネットを介して使用している場合が多いでしょう。注文時にインターネットへのアクセスが遅かったり、頻繁に接続が切れたりすると、発注漏れや二重発注などのミスにつながりかねませんので、インターネットのアクセスがスムーズで速いことも必要となります。

パソコンやインターネットが遅くなる原因

インターネットやパソコンは今や業務に不可欠なものと言えます。しかし、パソコンはメンテナンスをしていないと、すぐに遅くなってしまいます。いざというときにフリーズして動作しない、という事態を避けるために、パソコンやインターネットが遅くなる原因を理解しておきましょう。

パソコンの場合

OSのバージョンが古い

Windowsの最新OSはWindows10です。Windows7を使用している場合、パソコンの立ち上がりや動作などは最新OSより遅いです。新しいアプリケーションを使用する際も、古いOSの場合には古いバージョンしかインストールできず、動作も遅くなります。

また、古いOSを使うと開発元からサポートを受けられなくなるので、セキュリティホールのような危険性も増していることを認識しておきましょう。お客様の大切な情報を入れているパソコンは常に最新の状態を保つようにし、顧客情報を守るようにしてください。

機材が古い・スペックが低い

OSと同様に機材が古いと、メモリやHDD、CPUも古いため、新しいバージョンのパソコンよりも動作が遅くなります。また、パソコンのスペックが低く、昔は主流だった32bitを使用している場合も、現在主流の64bitのパソコンよりも処理速度が遅いでしょう。

メモリ不足

古いパソコンによく見られることでもあるのですが、メモリの量が少ないとパソコンの処理が遅くなり、動作も遅くなります。最悪の場合、入力も受け付けなくなってしまうので、早めに対処しておきたいところです。

インターネットの場合

IPv4を使用している

インターネットには通信規約があり、通信プロトコルと呼ばれていますが、現在、最も広く普及している規約はIPv4(Internet Protocol Version 4)になります。IPv4はIPアドレスを32ビットで表現しており、42億9496万7296個のアドレスを使用することができますが、ネットワークの普及によりすでにJPNICにより、IPアドレスの枯渇が報告されています。新しく登場したIPv6は、IPアドレスを128ビットで表すため、約3.4×10の38乗個というとてつもない多量のアドレスを使用することができます。

ユーザ目線で感じられるIPv4とIPv6の違いは、IPv6の方がよりスピードが速いという性質になります。Windowsの場合、Windows XP以降ならIPv6に対応しているので、使用できるのであればIPv6を採用するのが望ましいでしょう。

ルータが古い

無線LANに使われる通信規格は、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の周波数の帯域に分けられます。無線LANは、同じ電波帯で通信がバッティングしないようにチャンネルが決まっていますが、2.4GHz帯は数が少なく、ルータが古いと2.4GHz帯の方にしか対応していないことがあります。したがって、ルータが古いためにつながりにくい状態になることもあります。

回線障害

インターネットは、回線やプロバイダーの通信障害が原因で速度が遅くなることもあります。多くの場合、回線事業者がメンテナンスを行っていることが多いのですが、まれに回線が攻撃を受けていることもあります。あまりにもつながらない場合、使っている回線業者の障害情報を確認してみましょう。

パソコンやインターネットを速くする方法

POSシステムなどを駆使し、予約や顧客管理をスムーズに行っていれば、お客様に来店いただいたときに素早い対応と的確なアドバイス、満足度の高いカットを実現することができます。ここでは、満足いただける接客を行う前提となる、パソコンやインターネットのスムーズな動作のための対策を記載します。

パソコンが遅いとき

用途にもよりますが、パソコンのOSは新しい方がセキュリティ上の危険度は低くなり、動きもスムーズであることが多いです。また、初期投資の段階でスペックの高いパソコンを購入しておけば、負荷をかけても耐えられるため、結果としてはお得になるでしょう。

毎年パソコンを買い替えることは難しくても、メモリを増設したり、まめにバージョン管理を行ったりすることでスムーズな動作が期待できます。

インターネットが遅いとき(IPv6とIPv4の違い)

IPv4はPPPoEという接続方式を使用しています。一方、IPv6はPPPoEのほかに、IPoEという方式を使うことができます。PPPoEに比べ、IPoEの方は混雑することが少ないので、IPv6は速度が出ます。

そこで、現在IPv4を使用しているのであれば、IPv6に変えるとインターネットにつながりやすくなり、速度も速くなります。

しかし、せっかくIPv6で契約しても、プロバイダーがPPPoE方式を使用していれば、スピードは速くなりません。また、IPv6でIPoE方式にて接続するためには、対応しているルータを使用する形になるため、ルータの性質もチェックする必要があります。

つまり、インターネットを速くするためには、IPv6接続が可能で、IPoE方式に対応しているサービスを提供しているプロバイダーを選択し、かつIPv6接続・IPoE方式が可能なルータをそろえる必要があるということです。

インターネットやパソコンのスムーズな接続を実現し、ストレスのない職場と雰囲気づくりを!

インターネットの速さは、効率的でスムーズな接客につながります。インターネットを速くするためには、IPv6接続を行っており、IPoE方式に対応しているサービスを提供しているプロバイダーを選択し、かつIPv6接続・IPoE方式が可能なルータを選択する必要があります。「ビッグローブ光+Wi-Fi」は日本全国でサービス提供を行っており、IPv6(IPoE方式)接続で、申し込み時にIPv6に対応したルータをプレゼントしているので、IPv6を利用するに当たっての条件をすべてクリアしています。インターネットの接続に関しては、スイスイ快適な「ビッグローブ光+Wi-Fi」を導入してスムーズな接続を実現し、爽やかで風通しのよい店内の環境づくりを目指しましょう。

※本記事内の情報は2020年1月9日現在のものです。

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