Google Chromeなどの各ブラウザには、閲覧したWebページを記録する機能があり、「以前見たあのページをもう一度見たい」という時に便利です。
一方、パソコンやタブレットを家族で使っているような場合には、閲覧履歴から知られたくない個人の趣味嗜好がわかってしまったり、サービスにログインしたままにしていると、そこから個人情報が漏れてしまうリスクもあります。
今回はGoogle Chromeを例に、閲覧履歴の確認方法や閲覧履歴の削除方法についてご紹介します。
閲覧履歴の確認方法
Chromeの右上にある「Google Chromeの設定」から、「履歴」をクリックします。
ショートカットキーは、〔Ctrl〕+〔H〕です。
閲覧したWebページが、閲覧日時とともに表示されます。
閲覧履歴の削除方法
各ページの右横にある三点マークから、ページごとに削除することができます。
閲覧履歴をまとめて削除したい場合は、「閲覧履歴データの削除」から行います。
ショートカットキーは、〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔Del〕です。
期間を指定して、その期間内の閲覧履歴を削除しましょう。ここでは、閲覧履歴だけでなく、Cookieの削除(他のサイトへのログイン情報など)も削除することができます。
※各サイトのIDやPWをブラウザに記憶させている場合、削除後にブラウザからもログアウトしておくことをおすすめします。
閲覧履歴を活用して安全にインターネットを楽しもう!
ブラウザが記録してくれる閲覧履歴やCookieの情報は、私たちのインターネットライフをより快適にしてくれる一方で、様々なリスクも伴います。
情報はしっかりと管理して、安全にインターネットを楽しみましょう!