ワードやエクセルを操作中に、誤って必要な情報を削除してしまった…なんてことはありませんか?そんな時はショートカットで簡単に元に戻すことができます。WindowsとMacそれぞれの操作方法をご紹介します。
※本記事の解説で使用しているキーボードとみなさまがお使いのキーボードでは、キーの位置が異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。
元に戻す・戻る
Windowsの場合
〔Ctrl〕キーを押しながら、〔Z〕キーを押すと直前の操作を取り消すことができます。これを複数回繰り返すと、繰り返した分だけ操作を取り消して戻ることができます。(戻せるのは、パソコンが覚えている分だけです)
Macの場合
〔command〕キーを押しながら、〔Z〕キーを押します。
最速ショートカットキー―仕事が必ず速くなる一生モノのテクニック IT×仕事術
「元に戻す・戻る」はOffice以外の操作でも使える
このショートカットキーが使えるのは、ワードやエクセルなどの操作中だけではありません。例えば、フォルダ内のファイルを誤って削除してしまったときや、不要なファイルを複製してしまったときなども有効です。
※削除したファイルを元に戻すには、ごみ箱にファイルを残す設定になっていることが前提です。
ショートカットキーで戻しすぎたら…
「戻る」ショートカットキーを何度か押していて、戻しすぎてしまっても大丈夫!
Windowsの場合
〔Ctrl〕キーを押しながら、〔Y〕キーを押すと戻しすぎた操作を逆戻しにすることができます。ただし、アプリケーションによってはこのショートカットキーが有効でない場合があります。
Macの場合
〔command〕キーを押しながら、〔Y〕キーを押します。Macの場合も、アプリケーションによってはこのショートカットキーが有効でない場合があります。
ショートカットを上手に使いこなそう!
よく使う操作だけでもショートカットを覚えておくと、仕事の効率がアップします。ぜひ今日から活用してみてください。
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