今回は、以下の写真画像を加工してみましょう。
画像の彩度やトーン・色を変える方法
まず画像を挿入し、それを選択した状態にします。
次に、リボンの〔書式〕をクリックし、〔色〕から好みのスタイルを選択します。
今回は「色の変更、青、アクセント5(淡)」を選択します。画像が爽やかな青色に変化しました。
一覧にない色を使いたいときは、「その他の色」から選べます。
他にも色の彩度を変えることで画像の色合いを「鮮やか」もしくは「鈍く」したり、色のトーンで「温かみ」や「冷たさ」のある色にしたりすることができます。
色のトーンや彩度を組み合わせて使うことで、様々な表現が可能となります。
色のトーン「湿度:11200K」
色の彩度「彩度33%」
色のトーン(湿度:3884K)と彩度(再度:286%)の組み合わせ
画像の明るさやコントラスト・シャープさを変える方法
「色を変更してみたけれど、風合いも変えたい」という時には、〔修整〕や〔アート効果〕で好みに合わせて調整することができます。
まず、リボンの〔書式〕にある〔修整〕をクリックします。
〔シャープネス〕で画像全体に「淡いぼかし」を入れたり、「色鮮やかにはっきり」見えるようにしたりすることができます。
また、〔明るさ/コントラスト〕では画像の「明暗」や「明るい部分と暗い部分の差」を変更することができます。
より細かい調整をしたい場合は、〔図の修整オプション〕から行いましょう。
「シャープネス」と「明るさ/コントラスト」を組み合わせることで、様々な表現が可能になります。
シャープネス「ソフトネス:50%」
明るさ/コントラスト「明るさ:-40%、コントラスト:+40%」
シャープネスと明るさ/コントラスト「シャープネス:70%、明るさ:+25%、コントラスト:-55%」の組み合わせ
さらに〔書式〕の中にある〔アート効果〕で、様々な効果を追加できるので、好みに合わせて調整をかけてみてください。
下図は特徴的なアート効果をピックアップしていますが、他にもたくさんの効果があります。企画書などの雰囲気に合わせて効果を選んでみてください。
このように画像加工ソフトがなくても、写真画像の色やテイストを変えることができます。便利な機能を有効活用して、より魅力的な資料を作ってみましょう。
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