Excelで日付や曜日・時間を1つ1つ手入力しているという方は、ぜひ今回ご紹介する方法を活用してみてください。作業効率が大幅にアップするかもしれません。
今日の日付を入力する
ショートカットキーを使うなら
セルを選択した状態で、〔Ctrl〕キーを押しながら〔;〕キーを押します。
TODAY関数を使うなら
以下の関数を入力して、今日の日付を入力することもできます。()内はカラの状態でOKです。
=TODAY()
日付の表示形式を変更する
表示形式を変更したいセルを選択した状態で、〔Ctrl〕キーを押しながら〔1〕キーを押します。
「セルの書式設定」ダイアログが表示されるので、日付の表示形式を選択し、「OK」をクリックしましょう。
カレンダーやシフト用に日付を一気に入力する
日付の入力方法はいろいろありますが、例えば今日の日付を基準にスケジュールを作成するなら、以下の方法が手軽です。
- 〔Ctrl〕+〔;〕で今日の日付を入力する
- 日付を入力したセルの右下にカーソルを合わせて、任意の方向にドラッグする
右もしくは下にドラッグすると、基準となる日付以降の日付が自動で入力されます。
左もしくは上にドラッグすると、基準となる日付以前の日付が自動で入力されます。
このように、基準となる日付を1つ入力するだけで、簡単にカレンダーやシフトのようなものも作成可能になります。
日付と対応する曜日を入力する方法
曜日の入力には、以下のWEEKDAY関数を使用します。()には、日付のセルを入力します。
=WEEKDAY()
関数を入力したら、セルを選択した状態で右クリックして、「セルの書式設定」を表示します。
「表示形式」で「ユーザー定義」を選択し、「種類」に「aaaa」と入力して、「OK」をクリックすると曜日表示に変換されます。
今の時間を入力するショートカット
時間を入力したいセルを選択した状態で、〔Ctrl〕キーを押しながら〔:〕キーを押します。
【応用編】シフト表の作り方
今回ご紹介した方法を活用して、カレンダーやシフト表などを簡単に作ることができるようになります。
以下の記事で「シフト表の作り方」を丁寧に解説しておりますので、応用編にもチャレンジしたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【初心者向け】エクセルでシフト表を作る方法|便利な関数も紹介
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