ページや文書内でテキスト検索するショートカット
情報量が多すぎて、自分の探している単語や文章をなかなか見つけることができない…。そんなときに便利なのが、検索のショートカットです。これは、Webページを閲覧するブラウザやWord、Excel、PowerPointで使うことができます。
Windowsの場合
〔Ctrl〕キーを押しながら、〔F〕キーを押します。
ショートカットキーを使うと、検索ウィンドウが立ち上がります。単語や文章を入力して検索すれば、その単語や文章が挿入されている場所を探し出すことができます。
Macの場合
〔command〕キーを押しながら、〔F〕キーを押します。
検索ダイアログが表示されたら、検索文字列の欄に検索したい単語や文章を入力しましょう。
テキストを置換するショートカット
過去に作成したプレゼン資料を活用するため、文中の「2020年」を全て「2021年」に書き換えたい…。そんなときには、「置換」のショートカットが便利です。ひとつひとつ書き換えていく手間が省けるだけでなく、地道な手作業による見落としもなくなります。
Windowsの場合
〔Ctrl〕キーを押しながら、〔H〕キーを押します。
先ほどの例なら、検索する文字列に「2020年」、置換後の文字列に「2021年」と入力し、「すべて置換」もしくは「置換」をクリックしましょう。
Macの場合
置換のショートカットキーは、検索と同じ〔command〕+〔F〕キーです。
検索ダイアログが表示されたら、検索する文字列と置換文字列の欄に入力し、「すべて置き換え」もしくは「置き換え」をクリックしましょう。
ジャンプのショートカット
膨大なデータを取り扱うExcelファイルで作業をしていると、目的のセルまでたどり着くのに結構手間がかかります。そんなときは、「ジャンプ」のショートカットがおすすめです。
Windowsの場合
〔Ctrl〕キーを押しながら、〔G〕キーを押します。
ダイアログが表示されたら、セル番号をダイレクトに入力してもいいですし、選択オプションで選ぶのもいいでしょう。
最速ショートカットキー―仕事が必ず速くなる一生モノのテクニック IT×仕事術
Macの場合
ジャンプのダイアログは〔F5〕キーで表示できます。
今回ご紹介した「検索」「置換」「ジャンプ」は、セットで覚えるととても便利です。
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