Excelで商品名や価格などのデータ一覧から、ある条件に一致するデータを自動で表示させたい……ということがありますよね。そんなときには、VLOOKUP関数を使えば簡単に表示できます。

この記事では、VLOOKUP関数の使い方をご紹介します。

VLOOKUPを使ってみよう

下記のような価格表を例に、VLOOKUP関数を使ってみましょう。

VLOOKUP関数の説明に使う価格表例

商品名のB3のセルに、“ミカン”と入れると、価格のセルに自動で“200”と記載されると便利だと思いませんか?VLOOKUPなら、それが簡単に実現できます。

構成要素を理解する

価格を自動表示したいセルに、“=VLOOKUP(” と入力すると、検索値・範囲・列番号・検索方法と表示されます。

データを参照して自動入力したいセルに“=VLOOKUP(” と入力

検索値とは、何の値で検索をするのか、を指します。ここでは、商品名で検索をしますので、B3を選び、“,(カンマ)”で区切ります。

VLOOKUP関数の検索値の入力

範囲とは、どこから探すのかを意味しており、検索するデータ一覧表のことです。ここでは右側のE2~F4(商品名と価格)のセルとなります。範囲を選択したら、“,”を入れます。

VLOOKUP関数の範囲の入力

列番号では、指定した範囲の先頭列(この場合はE列)に、最初に入力した検索値と合致するセルがある場合、そのセルの左から何番目のセルの値を入力するかを指示します。条件に合致するセルがあるかどうかを検索するのはデータ一覧表の必ず先頭列(一番左側の列)です。今回は、左から2番目の価格を入れるため、“2”と入力して“,”を入れます。

VLOOKUP関数の列番号の入力

上記のように“近似一致”と“完全一致”が表示されます。一致するものを表示するため、完全一致を選びます。すると、“FALSE”と表示されるため、エンターキーを押します。

VLOOKUP関数の完全一致の指定

一時的に、#N/Aというエラーが表示されますが、商品名にミカンと入れてみます。

VLOOKUP関数の完了

この通り、ミカンと入れただけで価格の欄に200が入力されました。

関数をコピーするときに注意したい「絶対参照」と「相対参照」

VLOOKUP関数をコピーして使いたい場合には、注意が必要です。関数を設定したセルをそのままコピーすると、参照範囲がずれてしまうからです。

例えば以下のように、C3に入力した関数をそのままコピーするとします。

関数をそのままコピーすると、参照先がずれてしまう例

すると、C5以降で#N/Aというエラーが表示されてしまいます。
エラーになっている部分の関数を見てみると、検索するデータの範囲が本来「E2:F4
」となるべきところが、「E6:F8」とずれてしまっていることがわかります。

関数をそのままコピーすると、参照先がずれてしまう例

これは、エクセルの「相対参照」というもので、コピーするセルが1つずつずれるのに合わせて、参照先(検索するデータの範囲)もずれていくというものです。

今回は、検索するデータの範囲は固定なので、「絶対参照」を使いましょう。絶対参照は、検索するデータの範囲を指定するときに「F4」キーを使用します。

以下の例であれば、データの範囲はE2:F4で固定したいので、E2で「F4」キーを押します。すると、「$E$2」と表示されます。F4も同じように「F4」キーを押して「$F$4」としましょう。

絶対参照の使い方

検索するデータの範囲を固定したら、C3のセルをC7までコピーしてみましょう。今度は、エラーにならずにデータが自動入力されましたね。

VLOOKUP関数の完了

VLOOKUPはデータの自動入力に役立つ!

VLOOKUPの使い方を習得すれば、条件に当てはまるセルに自動でデータを入力できます。これまで、手作業での入力により記述ミスが目立っていた方は、VLOOKUPで効率化していきましょう。

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