「画面が急に動かなくなった」「パソコンの画面が割れた」などパソコンが壊れてしまったとき、どうしたら良いかわからず、突然の出来事に焦ってしまいますよね。
特に個人事業主は、パソコン一つで仕事をしている方も多く、故障しただけで業務に支障をきたしかねません。

パソコンが壊れた場合、故障の原因やデータの確認とともに、修理・交換などの対処や、仕事の取引先・関係者への連絡などが必要となってきます。
今回は、パソコンが壊れたときの対処方法をまとめてお伝えします。

パソコンが壊れたときの対処方法

焦る気持ちはわかりますが、まずは落ち着いて対処しましょう。

①パソコンが故障している原因を探ろう

すばやく問題を解決するために、まずは原因を把握することが大切です。原因は症状により異なります。また、電源コードが壊れているなど、場合によってはパソコン以外に原因があるケースもあるでしょう。

画面が固まって動かない

マウスやキーボードを使っても、画面が固まって動かない状態を「フリーズ」といいます。
フリーズは、CPUやメモリへの負担、システムの不具合などが原因として考えられます。

変な音がする

パソコン内部の熱を放出するためのファンが何かに触れていたり、HDD(ハードディスク)が異常を起こしていると、異音がすることがあります。

パソコンの電源がつかない

そもそも電源ケーブルの配線が正しく行われていない、パソコン本体に帯電(不要な電気がたまること)して動作不良になる、バッテリーが劣化しているなどの原因が想定されます。

このほかにも、症状ごとにさまざまな原因が考えられるでしょう。
場合によっては再起動をする、配線を正しくするなどの対応で、症状が回復するケースもあります。

PCやOSのメーカーが公式に発表しているトラブルシューティングなどを活用して、症状の改善を目指すことも一つの方法です。Windowsの公式ヘルプページMacの公式サポートなどを参考にしてみてください。

②データの状況をチェック!復元・復旧できる?

もし、「異音はするけれどパソコンは動く」「画面が一部フリーズしたままだけどソフトは立ち上がる」など、少しでもパソコンが動く場合は、仕事に関係するデータの状態をすぐに確認しましょう。パソコンが完全に動かなくなってしまう前に、まずデータを避難させることができるかもしれません。

万が一、データが破損・消失していた場合、「フリーソフトで復元する」「メーカーの復元サービスを利用する」「データ復元の専門業者に依頼する」といった方法で、復元に取り組んでみてください。
※メーカーによって復元サービスの有無は異なります

お使いのUSBフラッシュメモリやクラウドストレージで、データのバックアップを取っている場合は、パソコンを修理・買い替えしてからデータを移行させましょう。

③パソコンの修理・交換について問い合わせよう

パソコンの状況に応じて、その旨をメーカーまたは購入した販売店の担当者に伝え、修理・交換ができるかどうかを確認しましょう。以下のポイントを確認してください。

  • 修理・交換にどのくらいの時間がかかるか?
  • 修理・交換にお金がかかるか?
  • 本体の郵送など、どういった手続きが必要か?

補償範囲を確認!火災保険の対象になるケースも

パソコンの購入時に、販売店やメーカーの保証契約を結んでいる場合は、その対象範囲となるかを問い合わせましょう。事故の状況や保証期間によっても、対象の範囲は変わってきます。

そのほか、自宅の火災保険に加入している場合に、その補償を適用できるかもしれません。
契約内容によりますが、まず補償の対象に「建物」だけでなく「家財」が含まれている必要があります。「家財」とは洋服やテレビ、冷蔵庫などを指しますが、ノートパソコンも「家財」に含まれることがあります。

さらに補償範囲のオプションとして「破損・汚損」までカバーしていることも条件となります。
これは、突発的な事故などで家財が破損・汚損した場合に、補償対象とするもの。修理・交換の費用を保険金の支払い対象にできるかもしれません。

ただし、自宅外にパソコンを持ち出している最中に起こった事故が原因の場合には、補償の対象外となるケースがあるため、ご注意ください。

保険の特約で補償されるケースもあるので、ご自身が加入している保険の補償範囲を確認してみましょう。

④取引先や関係者に連絡しよう!

データの状況や、PCの修理・購入にどのくらい時間がかかるかなど、「どのくらい仕事に影響を与えるか」がわかったら、すぐに取引先・関係者に一報を入れましょう。
対処方法を考えた上で、納期を調整してもらったり、データを共有してもらったりとサポートをお願いすることとなるでしょう。

冷静に対処し、気持ちを切り替えよう!

パソコンが壊れたらどうしても慌ててしまうかもしれませんが、一度冷静になって、今回お伝えした方法で対処してみてください。

パソコンが使えなくなると、「あと数年使えたのに」と悔やんだり、「突然、不幸に見舞われた」という気持ちも出てくるかもしれません。
しかし、起こってしまったことは仕方がありません。より便利なパソコンに買い替えるなどして、気持ちを切り替えましょう。