政府は、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を発表しました。「新しい生活様式」と、それを踏まえて経済活動を行うための「業種別ガイドライン」についてご紹介します。

新しい生活様式とは

「新しい生活様式」とは、新型コロナウイルス感染症予防を意識した生活や働き方です。感染防止の3つの基本である「身体的な距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」を基本とし、買い物や食事、娯楽や移動に関する注意点やポイントが具体例を用いて示されています。また、働き方についても、引き続きテレワークや時差出勤などを推奨しています。

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引用:厚生労働省|新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました

業種別ガイドラインとは

この新しい生活様式を踏まえ、新型コロナウイルス感染症予防と店舗などの事業再開を両立させるために、各業種団体から出されたのが「業種別ガイドライン」です。「基本的な考え方」と「リスクに対する具体的な対策」が示されています。

業種は以下の19種類に分類されています。

  1. 劇場、観覧場、映画館、演芸場
  2. 集会場、公会堂
  3. 体育館、水泳場、ボーリング場、運動施設、遊技場
  4. 博物館、美術館、図書館
  5. 自動車教習所、学習塾等
  6. インフラ運営
  7. 飲食料品供給
  8. 食堂、レストラン、喫茶店等
  9. 生活必需物資供給
  10. 生活必需サービス
  11. ごみ処理
  12. 冠婚葬祭
  13. メディア
  14. 金融
  15. 物流、運送
  16. 製造業全般
  17. オフィス事務全般
  18. 企業活動、治安維持
  19. 行政サービス

例えば、「小売業の店舗における新型コロナウイルス感染症 感染拡大予防ガイドライン」では、身体的距離を確保するために、以下のようなガイドラインが細かく示されています。

  • スーパーの袋つめ台の追加
  • 精算時を待つ列の間隔をあける
  • エレベーターや店内の混雑緩和
  • バックヤードや事務所の3密を避ける など

各業界団体が示すガイドラインに基づいて営業を行うことにより、効果的な感染予防対策が期待されます。事業再開や新しい生活様式の始まりに向けて、対策の見落としがないか、今一度チェックしてみましょう。

※本記事の内容は、2020年5月21日現在の情報です。